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鉄腕アトム



鉄腕アトム(てつわん―)は手塚治虫が1952年から1968年にかけて「少年」(光文社)に連載したSF漫画作品である。21世紀の未来を舞台に原子力(後に核融合)がエネルギー源の少年ロボットアトムが活躍する物語。

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目次

1 概要
2 アトム
3 原作の連載・掲載誌
4 実写版
5 アニメ

5.1 第1作

5.1.1 視聴率
5.1.2 放送タイトル

5.2 第2作
5.3 第3作

5.3.1 視聴率
5.3.2 放送タイトル

6 豆知識
7 関連リンク
8 外部リンク

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概要
鉄腕アトムは、1959年から1960年に、毎日放送制作・フジテレビ系でテレビドラマ化され、 1963年から1966年にかけてフジテレビ系で放映されたテレビアニメは、平均視聴率30%を超える人気を得た。その後、世界各地でも放映された。
また日本テレビ系で、1980年にリメイクされ、 さらに1作目と同じくフジテレビ系にて2003年に「アストロボーイ・鉄腕アトム」として、3回目のリメイクが放映された。
また、1作目と2作目の間に、ジェッターマルスという作品で、 また手塚の晩年には、アトムキャットで、それぞれ鉄腕アトムのリメイクが行われた。

注意:以降の文章には作品の内容に関する記述が含まれます。

アトム
鉄腕アトムは昭和26年(1951年)の漫画『アトム大使』に脇役で登場し、人気となったので、主人公として描かれたのが、『鉄腕アトム』である。
その内容は反地球人が母星を失い、宇宙旅行し、アトムのいる地球に着いたが、 ほぼ同一の人物達がいるにもかかわらず対立(反対派頭目は天馬博士)。 ロボットであるアトムが間を取り持ち、対立は収まり(天馬博士は失踪)、反地球人は再び宇宙に立つという物語。
なお、最後にお礼として、アトムは大人の顔をもらう。
設定では、2003年4月7日がアトムの誕生日とされる。製作者は天馬博士。 息子、飛雄が交通事故死した事が、誕生の大きなきっかけとなった。
アトムは7つの力を持っている。内容は以下の通りである。多少バリエーションがある。

ジェット噴射により最大マッハ5で空を飛ぶ(宇宙空間ではロケットに切り替わる)
60か国語を自由に話す(→漫画連載当時、国連に加盟していた国家の数である)
人間の善悪を判断出来る
聴力を1000倍(→10万倍との記述も有り)に出来る
眼がサーチライトになる
お尻からマシンガン(→TVのリメイク版では指先にレーザー銃&腕がレーザー砲に変型)
10万馬力(後に原作では100万馬力に強化:地上最大のロボットの巻)

なお、物語の中では苦労して市民権を得たが、現実の2003年4月7日、アトムは埼玉県新座市の市民に登録(世帯主はお茶の水博士)された。
アニメや原作が終了すると人気が低迷するキャラクターが多い中、アトムは世代を超えて人気キャラクターとなっている。

原作の連載・掲載誌

1952年〜1968年 - 「少年」(光文社)
1969年 - 「ビッグコミック」(小学館)
1970年 - 「別冊少年マガジン」(講談社)
1972年〜1973年 - 「小学一年生」(小学館)
1972年〜1973年 - 「小学四年生」(小学館)
1975年 - 「文藝春秋デラックス」(文藝春秋社)

実写版

毎日放送制作・フジテレビ系列にて、1959年3月7日〜1960年5月28日まで放送
スタッフ

脚本 - 渋谷五十八、岩田重利、コオロギハルヲ、宮川一郎、坂巻昇
監督 - 吉川博、志波西果、大橋秀夫、難波敏夫
制作 - 松崎プロダクション

キャスト

アトム - 瀬川正人
お茶の水博士 - 田中明夫、森野五郎
ヒゲオヤジ - 富永一郎
田鷲警部 - 寄山弘、北川国彦、倉田地三

主題歌

オープニング(初期) - 「鉄腕アトムの歌」

作詞:青木義久
作曲:益田克幸
歌:中島そのみ

オープニング(後期) - 「鉄腕アトムの歌」

作詞:青木義久
作曲:益田克幸
歌:上高田少年合唱団

アニメ

第1作

フジテレビ系列にて、1963年1月1日〜1966年12月31日まで放送
スタッフ

文芸 - 石津嵐
脚本 - 手塚治虫、辻真先、豊田有恒、鳥海尽三、石津嵐、富野喜幸、鈴木良武、ほか
演出 - 手塚治虫、坂本雄作、出崎統、杉井ギサブロー、りんたろう、山本暎一、富野喜幸、ほか
音楽 - 高井達雄
制作 - 虫プロダクション

キャスト

アトム - 清水マリ・田上和枝
お茶の水博士 - 勝田久
ウラン - 水垣洋子・武蔵礼子・芳川和子
コバルト - 小宮山清
ヒゲオヤジ - 矢島正明・和田文雄
天馬博士 - 横森久
田鷲警部 - 兼本新吾・千葉耕一

主題歌

オープニング(初期) - 「鉄腕アトム」

作曲:高井達雄
インスト(歌なし)

オープニング(後期) - 「鉄腕アトム」

作詞:谷川俊太郎
作曲:高井達雄
歌:上高田少年合唱団

エンディング - 「鉄腕アトム」

作曲:高井達雄
インスト(歌なし)

視聴率

初回視聴率 - 27.4%
最高視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区) - 40.3%(1964年1月25日放送の第56話「地球防衛隊」、テレビアニメ史上最高)

放送タイトル

アトム誕生
フランケン
火星探検
ゲルニカ
スフィンクス
電光人間
アトム大使
幽霊製造機
ブラックルックス
イワンの馬鹿
タイムマシン
十字架島
キリストの眼
人工太陽
植物人間
白い惑星号
ロボットランド
ガデム
アトム対魔神
気体人間
人工衛星R-45
海蛇島
ミュータント
海底王国
地底戦車
アトラス
パール星
マッドマシン
想い出の日
ZZZ総統
黒い宇宙線
ホットドッグ兵団
三人の魔術師
ミドロが沼
人間牧場
プイプイ教
ウランちゃん
狂った小惑星
赤い猫
ネオ・シーザー
X爆弾
黄色い馬
デッドクロス殿下
エジプト陰謀団
クレオパトラの首飾り
ロボット宇宙艇
宇宙ガニ
天馬族
透明巨人
アトム西部へ行く
子象プーラ
雪ライオン
さようなら1963年
アルプスの決闘
若返りガス
地球防衛隊
ロボット学校
13の怪神像
白熱人間
ダーマの宮殿
宇宙の寄生虫
幽霊船
人工氷山
こうもり伯爵
勇敢な脱走者
スペースバイキング
夜の勇士達
恐龍人の反乱
時計塔の秘密
ラフレシア
地球最後の日
宇宙の漂流7日間
ビッグタイタン
地球探検
空とぶ町
モンスターマシーン
ケープタウンの子守歌
50万年後の世界
ドクター脳
ヒューマノイドピル
夢みる機械
ロボット競技大会
怪鳥ガルダ
イルカ文明
狂ったベルトウェイ
時間銃
新かぐや姫
細菌部隊
ゴメスの亡霊
ロボット砦
ガロン逆襲
ロボット三銃士
コバルト
アルプスの天使
魔のパンチカード
ロボットヒューチャー
宇宙の対決
ゼオの遺産
小さなコロンブス
ロボットハウス
地図にない世界
魔境の女王
宇宙への階段
悪魔の風船
アトム将軍
宇宙から来た少年
地球解放
サターンマン
不死鳥
水星探検
ロボットポリマー
サムソンの髪の毛
笑わぬバック国
メトロモンスター
逃げだした大金庫
史上最大のロボット(前)
史上最大のロボット(後)
ロボットラグビー
空とぶレンズ
タイムハンター
ガニメート号
怪獣マントラー
ドッグ隊長
おきみやげ
細菌をさがせ
ロボイド
実験ロボット
インカ帝国の宝
アトム対アトム
火星の嵐
ムーンチャンピオン
ルイ王子
10年目の復讐
脱出作戦
ロボット犬バッキー
ジャガー警部
小さいクーリー
長い1日
盗まれたアトム
王様とアトム
機関車行進曲
ミーニャの星
バードストリート物語
失われた友情
アトム深海を行く
未来からの報告
空中スクリーン
ロビオとロビエット
カンヅメ狂騒曲
マグネットちゃん
ひとりぼっちのアトム
ロボット爆弾
赤い木馬
青い鳥物語
狂った国境線
ロボット市長
ジプシーの星
おかしな道づれ
悪魔と天使
黄金のフルート
夢を売る宇宙人
キャンデー作戦
別世界への道
宇宙ぐも
赤ん坊騒動
ジュエルの魔像
風船がいっぱい
おどりあがった島
未来人の贈り物
二人の王女
永遠のクッチャー
ヘラルド兄弟
ロボッティ
海底大運河
ロボット大戦争(前)
ロボット大戦争(後)
ばかでかいロボット
チータン夜の冒険
青騎士(前)
青騎士(後)
幽霊製造機
狂ったコバルト
宇宙から来た日本人
タイム戦争
アフリカの星
おばけは夜来る
べーリーの伝説
鞍馬の天狗
撮影所騒動
メソポタミアの奇蹟
さすらいのロッピ
メドッサの館
地球最大の冒険

第2作

日本テレビ系列にて、1980年10月1日〜1981年12月23日まで放送

文芸担当 - 寺田憲史
脚本 - 手塚治虫、高橋良輔、山崎晴哉、星山博之、村野守美、藤川桂介、高屋敷英夫、金子裕、ほか
作画監督 - 正延宏三、清水恵蔵、西村緋禄司、吉村昌輝、森田浩光、飯野皓、宇田川一彦、樋口善法
監督 - 石黒昇
企画-吉川武
プロデューサー-武井英彦・山本智
美術監督-石津節子
美術補-熊谷聡
撮影監督-菅谷信行
録音監督-中野寛次
編集-井上和夫・坂本雅紀
録音ディレクター-鈴木清司
タイトル-タイトル87
製作資料-久保田稔
設定デザイン-尾中学・清水恵三・大和田良博(10話のみ)
設定進行-小熊公晴
文芸進行-宮本昌考
製作事務-浅野加寿
録音技術-前田仁信
効果-倉橋静男
製作デスク-土屋貴彦
プロデューサー補-山川紀生
音楽 - 三枝成章
プロダクションマネージャー-松谷考征
録音製作-東北新社
現像-東洋現像所
制作 - 日本テレビ・手塚プロダクション

キャスト

アトム - 清水マリ
お茶の水博士 - 勝田久
ウラン - 菅谷政子
ヒゲオヤジ - 熊倉一雄
天馬博士 - 大木民夫
アトムのパパ - 桑原たけし
アトムのママ - 日比野美佐子
アトラス - 北条美智留

主題歌

オープニング - 「鉄腕アトム」

作詞:谷川俊太郎
作曲:高井達雄
歌:アトムズ

通常エンディング - 「未来に向かって〜ニュー鉄腕アトム〜」

作詞:手塚治虫
作曲:三枝成章
歌:ANKH(アンク)

特別エンディング - 「ウランのテーマ」

作詞:荒木とよひさ
作曲:三枝成章
歌:ウランズ

ウランがメインとなった話で使用

第3作

フジテレビ系列にて、2003年4月6日〜2004年3月28日まで放送
「アストロボーイ・鉄腕アトム」というタイトルで放送された。
姫川明により漫画化もされた。
スタッフ

企画-清水賢治・清水義治
プロデューサー-久保田稔・風間康久・林紀夫・松崎薫
ストーリーエディター - マーク・ハンドラー
キャラクターデザイン・総作画監督 - 瀬谷新二
アニメーションディレクター - 望月敬一郎
メカデザイン-荒牧伸志・高倉武史
美術監督-加藤ひろし
背景-美峰・手塚プロ
撮影-高橋プロダクション
デジタル撮影-T2スタジオ
撮影監督-高橋宏固・野口肇
色彩設計-岡野強・吉田めぐみ
テニカルディレクター-高橋賢太郎
BGスキャン-小川猛
色調整-鈴木美保
音響監督-三間雅文
現像-東京現像所
録音助手-藤林繁
音響効果-倉橋静男
音響製作-テクノサウンド(中島朋子)
録音-内田誠
編集-森田編集室
ネガ編集-岸眞理
タイミング-吉川富雄
特殊効果-榊原豊彦
デザイン協力-神村幸子
HDフォーマット編集-ソニーPLC
音楽監督-磯田健一郎
スタジオ-アオイスタジオ
音楽 - 吉松隆
監督 - 小中和哉
制作 - 手塚プロダクション・ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

キャスト

アトム - 津村まこと
お茶の水博士 - 勝田久
ウラン - 丸山美紀
ヒゲオヤジ - 富田耕生
天馬博士 - 大和田伸也
アトラス - 檜山修之
田鷲警部 - 銀河万丈
如月夕子 - 川瀬晶子
ロビタ - 龍田直樹

主題歌

オープニング(初期) - 「true blue」

作詞:町田紀彦
作曲:町田紀彦、吉松隆
歌:ZONE

オープニング(後期) - 「Now or Never」

作詞:m-flo、CHEMISTRY
作曲:m-flo
歌:CHEMISTRY meets m-flo

エンディング(初期) - 「BOY'S HEART」

作詞:藤井フミヤ
作曲:藤井フミヤ
歌:藤井フミヤ

エンディング(中期) - 「鉄腕アトム」

作詞:谷川俊太郎
作曲:高井達雄
歌:ZONE

エンディング(後期) - 「鉄腕アトム」

作詞:谷川俊太郎
作曲:高井達雄
歌:ZONE & Run Time All Stars

アトム誕生の年で、また、以前よりも本格的なロボット産業の時代に放送された作品で、作品中では本物のロボット(SONYのQRIO)が声の出演を務める話もあった。
また、三菱自動車工業とのコラボレーションによって、グランディスのCMが製作された。作品中にもこの自動車をベースとした車が登場した。

視聴率

初回視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区) - 11.2%

放送タイトル

EPISODE 1 パワーアップ!
EPISODE 2 ロボットボール
EPISODE 3 アトム宇宙へ行く
EPISODE 4 電光
EPISODE 5 ロボット農場を救え!
EPISODE 6 アトラス誕生
EPISODE 7 アトムVSアトラス
EPISODE 8 ロボット超特急
EPISODE 9 フランケン
EPISODE 10 金星ロボット襲来!
EPISODE 11 ロボットサーカスがやって来た!
EPISODE 12 よみがえったジャンボ
EPISODE 13 ウラン誕生
EPISODE 14 ミクロの大冒険
EPISODE 15 人工知能を守れ!
EPISODE 16 闇のロボットハンター
EPISODE 17 地上最強のロボット
EPISODE 18 プルートゥは死なず
EPISODE 19 ロボットボーイ
EPISODE 20 永遠の少年
EPISODE 21 湖の怪物
EPISODE 22 さよならプリンセス
EPISODE 23 失われた記憶
EPISODE 24 ベアちゃん
EPISODE 25 もしも涙を流せたら
EPISODE 26 青騎士登場
EPISODE 27 名探偵ヒゲオヤジ
EPISODE 28 宇宙プラントの危機
EPISODE 29 ウランと名探偵
EPISODE 30 地底探検
EPISODE 31 グーノンの大冒険
EPISODE 32 青騎士の秘密
EPISODE 33 妖精物語
EPISODE 34 変形生命ムーピー
EPISODE 35 アトムvsロック
EPISODE 36 恋するロボット
EPISODE 37 アトラス逆襲
EPISODE 38 エミリーの願い
EPISODE 39 タイムハンター
EPISODE 40 ロボット嫌い
EPISODE 41 巨人の記憶
EPISODE 42 鋼鉄島の戦い
EPISODE 43 人間に憧れたロボット
EPISODE 44 龍の森へ
EPISODE 45 革命前夜
EPISODE 46 ロボタニア建国
EPISODE 47 決戦!南極大陸
EPISODE 48 明日への旅立ち
EPISODE 49 アトム復活
EPISODE 50 最後の対決

2005年5月より、IMAXフィルム大型映像作品として「10万光年の来訪者・IGZA(イグザ)」が一部のプラネタリウムなどで公開されている。

豆知識

作品のテーマの一つが人種差別にあるのは明白だが、それを正面から取り上げた「ブラックルックスの巻」は米国では放映されなかった。
原作漫画「アトム今昔物語」を読むとアトムの開発費は1000万ドル(漫画連載当時は金本位制で1ドル360円)。単純に計算すると総製作費36億円であるが、これを現在の貨幣価値に換算すると720億円相当となる。アトムの開発期間は2年間なので年間360億円の巨費が投入されたという事になる。
この作品の背景に、手塚が進駐軍の兵士に理由も無く、袋叩きにされた経験があると言われている。
山手線高田馬場駅と武蔵野線新座駅は、第1/2作のテーマ曲が発車メロディに使われている。
1966年から1970年にはプロ野球球団サンケイアトムズ・アトムズ・ヤクルトアトムズのマスコットキャラクターとして、ユニフォームの左袖に空を飛ぶアトムのイラストが描かれていた。
「アトム」はスラングで「おなら」を意味するため、英語圏では「アストロボーイ」と改名された。(この説は、手塚自身が好んで喋ったことから世間一般のイメージとして定着したが、アニメ版がアメリカに進出するにあたって、実はすでにThe Atomという名の少年が活躍する児童向け作品[漫画または小説?]が存在したことから、著作権をめぐるトラブルを回避したのが真相ではないか、との説もある。)
第2作では第1話の設定年代は2030年となっており、原作のアトム誕生の年である2003年とはリンクしていない。
第3作で当初、おなじみのテーマ曲を使用しなかった理由は権利関係が原因。
1991年、山下達郎が鉄腕アトムをモチーフにした楽曲「アトムの子」を発売した。この曲は第3作で挿入歌として使われた。
第1作の34話「ミドロが沼の巻」はスタジオ・ゼロが作画を担当したが、担当者(藤子不二雄・石森章太郎・つのだじろう・鈴木伸一ら)ごとにキャラクターのタッチが異なってしまい、虫プロでリテイクをする羽目になってしまった。その後、この回のフィルムは長らく行方不明となり(手塚が焼却したとも言われる)幻の回だったが、近年アメリカで放映されたフィルムが発見され、日本語版の音声テープを組み合わせてDVDボックスにも収録された。
第1作の製作環境はすさまじく、後に富野喜幸は「製作が放映に間に合わない時には以前のフィルムから使えそうな部分をツギハギして1話分でっち上げた」と述懐している。
第2作のアトムのエネルギー源はエネルギーカセットなる代物。この物体に核融合エンジンの核燃料となる重水素が充填されている。第1作の原子力(核分裂)エネルギーから第2作では地球環境に優しくクリーンな核融合エネルギーへと、アトムのパワーソースも時代に合わせて変化している。

関連リンク

高田馬場駅
新座駅
浦沢直樹 PLUTO

外部リンク

astroboy.jp
TezukaOsamu@World

赤い馬 (『少年』連載版資料室)

この「鉄腕アトム」は、漫画に関連した書きかけ項目です。加筆、訂正などをして下さる協力者を 求めています。


出展:Wikipedia
ライセンス:GFDL


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関連リンク

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http://astroboy.jp/

ASTROBOY.JP
http://astroboy.jp/c/009/

Tezuka Osamu @World -鉄腕アトム[少年版]-
http://ja-f.tezuka.co.jp/manga/sakuhin/m025/m025_01.html

Tezuka Osamu @World -既刊情報 鉄腕アトム 一覧-
http://ja-f.tezuka.co.jp/manga/backlist/te19/index.html

アストロボーイ・鉄腕アトム
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/atom/index.html

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