キャラクター大辞典

コンテンツ

一覧

アンパンマン
ウルトラマン
仮面ライダー
ガンダム
きかんしゃトーマス
くまのプーさん
ケロロ軍曹
シルバニアファミリー
スターウォーズ
スヌーピー
聖闘士星矢
セサミストリート
ディズニー
となりのトトロ
ふたりはプリキュア
ポケットモンスター
たまごっち
かいけつゾロリ
ぐーチョコランタン
NARUTO -ナルト-
金色のガッシュ!!
セサミストリート
となりのトトロ
とっとこハム太郎
バーバパパ
ハローキティ
パンツぱんくろう
ルパン三世
ゾイド
犬夜叉
鉄腕アトム
トイストーリー
どうぶつの森
どこでもいっしょ
ドラえもん
ドラゴンボール
名探偵コナン
ムーミン
ムシキング

ワード検索



セサミストリート





Oscar

セサミストリート(SESAME STREET)は、アメリカの非営利番組プロダクションSesame Workshopが制作するマペットキャラクターを使った子供向け教育番組。現在は、180もの国々で放送されている。

目次

1 あらまし
2 マペット
3 評価
4 日本でのテレビ放送
5 主な出演キャラクター(マペット)

5.1 日本版オリジナルキャラクター(マペット)

6 テレビ以外の日本でのメディア展開

6.1 インターネットコンテンツ
6.2 テーマパーク

7 外部リンク

//

あらまし
元々はスラムなどに住むプエルトリカン、黒人などの子供たちが小学校就学時に、少なくともアルファベットや10までの数を数えられるように、合わせて学力の底上げを狙った番組。番組の舞台も音楽もすべて、そうした子供たちに親近感を持ってもらえるような工夫がされている。 アメリカでは、そうした子供たちの基礎学力はこの番組で明らかに向上したが、白人中流家庭でこの番組を視聴した子供たちの学力の伸びはそれ以上で、結局、学力格差の解消にはつながらなかった。
セサミストリートの由来は、アラビアンナイト(千夜一夜物語)の『アリババと40人の盗賊』の中に出てくる「開けゴマ(open sesame)」からきており、「宝物が隠されている洞窟が『開けゴマ』の呪文によって開いたように、この番組によって子供たちに新しい世界や知識の扉をひらいてほしい」という願いが込められている。
現在、日本におけるセサミストリートの権利の管理などは、セサミストリート・パートナーズ・ジャパン(Sesame Street Partners Japan 通称SSPJ)によって管理されている。

マペット
親近感を持ってもらえるような工夫の1つに、番組のシンボルキャラクターであるビッグバードを始め、多くのマペット(操り人形)及びマペットキャラクターが登場しているのが挙げられる。この番組から生まれたマペットは、個性豊かなキャラクターで世界中の多くの子供達に愛されている。番組に登場するマペットは、おもに人間型・動物型・モンスター型とがある。マペットの操演者(マペティア)は同時に声も担当し、ときにはアドリブも繰り出す事がある。
マペットのデザインはジム・ヘンソン(故人)が手がけていた。なお、マペットとは「マリオネット」と「パペット」を組み合わせたヘンソンの造語である。マペットには2人以上の操演によって滑らかな動きをしているものがあるが、これはヘンソンが来日した際に鑑賞した文楽がヒントになっている。ヘンソンは生前、番組内でアーニー、カーミットなどの操演・声を担当していた。
その他、マペットが出演するテレビ番組にマペット放送局があり、劇場版もある。ヘンソンの作り出したマペット第一号であるカーミットは、どちらにも出演している。

評価
アメリカ本土での評価は高く、単なる子供向けの教育番組にとどまらず、有名ミュージシャンが手がけた良質な音楽や、古い映画・テレビ番組のパロディなどもあるため、大人のファンも多い。また出演者の妊娠・出産・死去などについても、教育の一環としてドラマに取り入れ視聴者へ伝えていた。これまでにエミー賞を91個受賞している。また「最も人気のある子供向け教育番組」としてギネスブックにも登録されている。日本の子供番組「ひらけ!ポンキッキ」は、当番組をモデルに制作された。

日本でのテレビ放送
日本では1971年よりNHKが英語教育番組として放送(途中、中断あり)されてきたが、同制作プロダクションが日本独自のキャラクターの共同制作を要望したことに対し、NHK側は英語教育番組としての英語オリジナル版を継続したいということで折り合いがつかなくなり、2004年4月3日をもってNHKでの放送を終了した。
現在は、テレビ東京系列で日米共同制作による日本版セサミストリートが2004年10月10日(午前9:00〜)より放送が開始された。BSジャパンでも時差放送されている。日本で製作されたマペット劇が中心で、オリジナル版のように『今日の文字』や『今日の数字』などはなく、『心、自我、感情表現』や『自然、環境』をメインに取り扱っている。日本のセサミストリートにはコンビニがあり、さらに、ストリート以外でも『セサミの森』という場所が登場する。また、アメリカなどで制作されたライブラリ映像を放送したり、「イングリッシュ on ストリート」という英語を教えるコーナーも登場している。この番組内では日本だけのオリジナルキャラクターが登場している。
日本版マペティア
エルモ 松本健太
ティーナ・ピエール 水城レナ
ビッグバード 鶴岡聡
クッキーモンスター 菊地慧
モジャボ 田中英樹
アーサー 竹田佳央里
ライトハンド&サポート Linda
            浅野孝彦
            井口綾子
日本版出演者

太田在
山田宏太郎
森沢早苗
小泉奈々

他多数

日本版スタッフ
プロデューサー 紅谷佳和・高橋知子・近藤孝子・亀山泰夫
アシスタントプロデューサー 佐藤将之
監督      岡田倫太郎・植田泰史
チーフライター 武田浩
脚本      龍田力・吉田裕一・安田美弥・山下直美
日本版の制作にあたっては、「セサミストリートアドバイザーボード」が組織され、日本の子供たちの直面する諸問題をリアルタイムに把握し、番組のカリキュラム作りに反映している。アドバイザーには、「ひらけ!ポンキッキ」のアドバイザーでもあった放送大学教授永野重史、国際幼児教育学会会長で筑波大学名誉教授の松原達哉、文部科学省幹部、「パラッパラッパー」の松浦季里、筑波大学付属小学校元副校長の清水尭などが名を連ねる。

主な出演キャラクター(マペット)
太線は日本版にも登場するマペット。

エルモ(ELMO)
ビッグバード(BIG BIRD)
クッキーモンスター(COOKIE MONSTER)
カウント伯爵(COUNT VON COUNT)
オスカー(OSCAR THE GROUCH)
テリー(TELLY MONSTER)
ベビー・ベア(BABY BEAR)
ロジータ(ROSITA)
ゾーイ(ZOE)
ベビー・ナターシャ(BABY NATASHA)
バークレー(BARKLEY)
バート(BERT)
アーニー(ERNIE)
グローバー(GROVER)
フーツ(HOOTS THE OWL)
プレーリー・ドーン(PRAIRIE DAWN)
アリス(ALICE SNUFFLEUPAGUS)
スナッフィー(ALOYSIUS SNUFFLEUPAGUS)
カーミット(KERMIT THE FROG)
ホンカー(HONKERS)
ルル(LULU)
エリザベス(ELIZABETH)
スティンキー(STINKY)

日本版オリジナルキャラクター(マペット)

ティーナ(TEENA)
モジャボ(MOJABO)
アーサー(ARTHUR)
ピエール(PIERRE)

テレビ以外の日本でのメディア展開

インターネットコンテンツ
2003年11月よりインターネット・サービス・プロバイダのDIONでは、教育コンテンツとして「セサミBB」を提供している。

テーマパーク
東京都あきる野市に「東京セサミプレイス」という、セサミストリートをテーマにしたテーマパークがある。また、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)では「セサミストリート 4-D ムービーマジック」がある。

外部リンク

Sesame Workshop(英語)
日本版セサミストリート オフィシャルホームページ
SESAME STREET(テレビ東京ホームページ内)
テレビ東京
東京セサミプレイス


出展:Wikipedia
ライセンス:GFDL


おすすめ書籍

エルモといっしょ―ことばずかんエルモといっしょ―おけいこずかんセサミストリート ABCであそぼう!
エルモといっしょ―ことばずかんエルモといっしょ―おけいこずかんセサミストリート ABCであそぼう!

関連リンク

セサミストリート オフィシャルホームページ
http://www.sesame-street.jp/

セサミストリート | みる | テレビ番組情報
http://www.sesame-street.jp/Show/TV/

SESAME STREET
http://www.tv-tokyo.co.jp/sesame-street/

セサミストリート
http://f55.aaa.livedoor.jp/~yomi/k19.html

Amazon.co.jp:セサミストリート グッドフレンドエルモ: おもちゃ&ホビー
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002YMKUW

広告


リンク

都道府県
キャラクター
労働基準法
雇用保険
ジャニーズ
アンパンマン
アイドル