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ハローキティ



ハローキティ(Hello Kitty)は、サンリオでデザインされたキャラクターグッズ用キャラクター群。
主人公、キティ・ホワイト(Kitty White)は、擬人化された白い子猫で、向かって右側の耳の付け根にリボン、またはそれに類する飾りをつけているのが特徴。サンリオを代表する長寿キャラクターである。通称、キティちゃん。
発表当初は女子児童向けキャラクターであったが、現在では「親子3代キティファン」というファンも少なくなく、幅広い世代に愛されている。キティグッズを身にまとった若者たちを指す「キティラー」という言葉も生まれた。また、グッズは日本国外にも輸出されており、海外にもファンが存在する。日本では非常に著名なキャラクターであり、販売されたキティグッズは、文房具を中心として食品、パソコンから軽自動車まで、日常生活のほぼ全領域に渡る。
ただし、サンリオは酒・タバコ製品にはライセンスをしない方針をとっているため、この2種に関連する製品(キティウィスキー、キティタバコなど)は存在しない。例外としてソフトリカーや喫煙具(ライターやパイプ本体など)のみ許諾が行われることがあり、キティワイン、ジッポーライター(誕生30周年の2004年に限定品として発売)は実在する。

目次

1 来歴
2 豆知識・補足
3 設定

3.1 キティ・ホワイト
3.2 家族

3.2.1 ボーイフレンド
3.2.2 ペット

3.3 友達

4 映像化
5 歌
6 関連書籍
7 外部リンク

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来歴
キャラクターとしての開発は1974年で、公式にはこの年がバースイヤーになっているが、初号グッズの販売は1975年3月である。最初のグッズはビニール製のガマ口(商品名はプチパース)であった。このグッズはサンリオ社内にも現存しないことになっているが、使用していた顧客がサンリオに寄付したため、1個は現存するはずだという主張もある。寄付品を元に再設計が行われ、初号グッズは1度だけ限定で復刻販売された。
最初期は名がなく、1974年から1975年はじめまでは暫定的に「名前のない白い子猫」などと呼ばれ、その後『鏡の国のアリス』に登場する白い子猫にちなみ「キティ」という名が付けられた。キャラクター名の姓の部分「ホワイト」は、後の設定変更で付け加えられたもので、初期の設定ではキティには姓はない、もしくは非公開とされているものもある。
1996年、華原朋美がテレビ番組でハローキティ好きを公言したことから女子高生・女子中学生の間でブームとなり、このことで当時低迷していたハローキティの人気が復活したと一部メディアで報じられたが、実際にはハローキティは常時サンリオのキャラクターの中で最も生産グッズの多いキャラクターであり、それは1995年ごろもほとんど変わりはなかった。
キティの人気が最も低迷していたのは、実際には1980年頃のことである。てこ入れのためにデザイナーが山口裕子に変更され、山口は毎年柄を変える、季節により変える、グッズの対象年齢によってデザインを変える、などのさまざまな工夫を凝らし、売り上げ上位を保持し続けた。確かに1996年ごろにキティブームと呼ばれるブームが起きているが、それが華原朋美に由来するのか、それ以前からあったのかについては明確な研究がない。ちなみにサンリオは当時、ブームになると後にすたれやすいという理由で、ブームを歓迎しなかった。
なお、キティブームは1977年頃、1985年頃にも起こっている。
2004年、期間限定でユニセフの、「子供たちの特別な友達」に任命された(サンリオでは親善大使と表記。期間限定のため、期日満了の2004年11月1日に退任)。キティがユニセフ関連の役職に就いたのは、日本国内限定のものも含め3度目である(1度目は1983年、米ユニセフのジュニア・アンバサダー(子供大使)に任命され、2度目は1994年、日本ユニセフ協会の子供親善使節に任命された)。
2004年7月31日から、ハローキティ30周年を記念してハローキティをモチーフにした作品の展覧会KITTY EX.(キティ・エックス)が全国各地の会場で開催されている。

豆知識・補足

『いちご新聞』でキティが初表紙となったのは、1975年14号(同年11月1日号)である。
ハローキティに口がないのは、「口がない」のではなく、見ている人と感情を共有できるようにあえて「描かない」のであるが、アニメではそういうわけにもいかないので、口がある。
それぞれの県ごとや観光地ごとに「御当地キティ」というものが販売されている。
2004年8月1日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのキャラクターにハローキティが加わった。当初は1ヶ月間だけの期間限定訪問とされていたが期間終了後も滞在を続け、パレードショー「ハッピー・ハーモニー・セレブレーション」(2005年12月25日終演)にスヌーピーなど他のキャラクター達と共に出演するなど、現在ではパークを代表するキャラクターとなっている。また、2005年3月16日にはパークオリジナルのハローキティグッズを揃えたショップ「ハローキティ セレブリティ スタイル」がオープンしている。
東京の京王電鉄の電車のドアの窓ガラスにはキティの絵が描かれ「あぶない ドアからはなれてね」と書かれたドアステッカーが1997年11月から貼られている。これは沿線にサンリオピューロランドがあることに因んだと思われる。
また、サンリオピューロランドがある多摩市では、2004年11月1日よりキティの絵柄入り住民票を同市役所多摩センター駅出張所にて発行している。
西武園ゆうえんち内にハローキティのテーマパーク『ハローキティメルヘンタウン』がある。
全日本プロレス所属の渕正信取締役が入場する際羽織っているガウンはサンリオが特注で製作した世界に一つしかないキティちゃんガウンである。
ハローキティは、当時スヌーピーグッズを販売していたサンリオが日本版スヌーピーとして生み出したキャラクターであり、スヌーピーが犬であることに対抗して猫のキャラクターとされた。

設定
※設定は変更されることがある。この設定は2005年現在のもので、過去の資料とは異なる可能性がある。

キティ・ホワイト

誕生日:1974年11月1日(日付は初代作者清水侑子の誕生日に由来)
出身地:ロンドン郊外
身長:りんご5つ分
体重:りんご3つ分
血液型:A型
作者:

清水侑子(初代。1974年〜1976年)
米窪節子(2代目。1976年〜1980年)
山口裕子(3代目。1980年〜)

家族

ミミィ(Mimmy White):双子の妹、リボンは左側(右耳)
ジョージ(George White):パパ・商社マン
メアリー(Mary White):ママ・専業主婦(元ピアニスト)、趣味はお菓子作り
アンソニー(Anthony White):祖父、趣味は絵描き
マーガレット(Margaret White):祖母、趣味は刺繍

ボーイフレンド

ダニエル・スター(Daniel Star):キティのボーイフレンド(1993年設定追加)

キティとは赤ちゃんの頃からの相思相愛の仲だったが、パパ(カメラマン)の仕事の関係で南アフリカのプレトリアに引っ越してしまった。その後キティと再会する(再会する部分のみ1999年設定追加)。

ペット

チャーミー:パパからプレゼントされたメスのペルシャネコ (2004年設定追加)
シュガー:ボーイフレンドからプレゼントされたオスのジャンガリアンハムスター(2004年設定追加)

友達

ジョーイ:ネズミの男の子
フィーフィー:ヒツジの女の子
ジョディ:イヌの男の子
ティム&タミー:サルの兄妹
トレーシー:タヌキの男の子
ティッピー:クマの男の子
トーマス:クマの男の子
キャシー:ウサギの女の子
ローリー:リス
モーリー:モグラ
タイニーチャム:テディベアの男の子(1983年設定追加)

映像化
最初の映像化は人形アニメ映画『キティとミミィのあたらしいかさ』(1981年)である。
テレビ番組化は1987年、アメリカのCBS系列局で放映されたアニメーション番組『Hello Kitty's Furry Tale Theater』(全26話)が最初である。(日本版タイトルは、『サンリオ・アニメ世界名作劇場』) 全米の3大テレビネットワークで日本のキャラクターがテレビ番組化されたのはこれが最初。(それ以前の鉄腕アトムなどはすべて地方局での放送だった)
このほかにも若干の映画化作品などがある。
テレビ番組は、幼児番組の『キティズパラダイス』(テレビ東京系)がある。この番組は、その後マイナーチェンジを行い、『キティズパラダイスGold』、『キティズパラダイスFresh』、『キティズパラダイスPLUS』となり、2006年現在放映中である。
日本版の声は1990年以降、ほとんどを4代目声優の林原めぐみがあてている。ただ、「林原めぐみのTokyo Boogie Night」では「キティちゃんは私じゃないわよ」と否定している(別人扱いをするための暗黙の了解?)。なお、初代は白石冬美、2代目は佐久間レイで、3代目声優(サンリオピューロランドのみで使用)の名は非公開。
補足:上記ではラジオで否定しているとなっているが、スターチャイルド内のホームページ「近況報告」2005.2.1にて、レギュラーの中にサンリオのキャラクターの声(=キティ)を当てていることを公開している。またサンリオビデオのジャケットにもCVは公開されている。
キティの声は一時期小山茉美が担当していた時期もあった。(これもサンリオアニメビデオのCV紹介で確認できる。また現在でも一部ハーモニーランドのキティの声で使用されている場合がある。古くから行われているショーなどで聞くことが出来る。)時期的に2代目と3代目のどちらかに入ると思われる。



「あの子はキティ」(1977年)
「ワンダフルキティ」(1985年)
「恋しちゃいなタウン/もう泣かないよ」(2002年、ダニエルとデュエット)

以上はハローキティ(キティ)名義でリリースされたシングルである。これ以外にもサンリオ関連のCDやビデオ等でキティ名義の楽曲が多々ある。

1990年には「キティちゃん音頭」(歌:小山茉美)が発表された。
2004年にはクレイジーケンバンドがハローキティを題材にした歌「OOPS!! KITTY CHANG」をリリースしている。

関連書籍

『MY KITTY』(飛鳥新社、ISBN 4-87031-314-6、1997年11月発行、1300円)
『HELLO KITTY 30YEARS メモリアルブック』(主婦の友社、ISBN 4-07-247321-9、2005年6月発行、9450円)
『ハローキティBOX ご当地キティ完全カタログ』(限定キティ保護者会編、講談社、ISBN 4-06213240-0、2005年12月発行、2310円)
『ハローキティBOX ご当地キティ完全カタログ 通常版』(限定キティ保護者会編、講談社、ISBN 4-06213140-4、2005年12月発行、1680円)

外部リンク

ハローキティのプロフィール
ハローキティクラブ
ハローキティ30周年記念サイト
ハローキティメルヘンタウン
キティの日記 - キティが書いている(とされる)ブログ。
KITTY EX.


出展:Wikipedia
ライセンス:GFDL


おすすめ書籍

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関連リンク

サンリオ|ハローキティクラブ|画像や壁紙などの素材がいっぱい!ブ ...
http://www.hellokitty.ne.jp/

HELLO KITTY CLUB|ハローキティクラブ(サンリオ)BIGLOBE版
http://www.hellokitty.ne.jp/biglobe/

Sanrio.co.jp|サンリオ公式サイト|
http://www.sanrio.co.jp/

Sanrio.co.jp|ハローキティ|
http://www.sanrio.co.jp/characters/hellokitty/welcome.html

BDL:会話型ロボット/製品情報/ハローキティロボ
http://www.business-design.co.jp/product/002/

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